ボジョレ・ヌーヴォー解禁!「今世紀最高のでき」との呼び声(11/19)

フランス産の新酒ワイン「ボジョレ・ヌーヴォー」のカウントダウンパーティ2015が、今年の解禁日である11月19日の前日の11月18日に都内で開催され、タレントのマーク・パンサー氏、モデルの高橋マリ子氏が登場しました。

今年のボジョレ・ヌーヴォーは産地の天候に恵まれたことから、「今世紀最高のでき」との呼び声も。

今年は厳しい暑さと歴史的な日照量のために、ボジョレの畑の葡萄は衛生状態が保たれ熟成状態が良く、タンニンの存在感がしっかりあり、”ガメイ”特有の酸味とフレッシュで爽やかなアロマがあり、色は濃い深みのある色合いで2009年や1947年を彷彿とさせる果実味の豊かな素晴らしいヴィンテージに仕上がったそうです。

ボジョレワイン委員会会長ジル・パリ氏は、「今年のボジョレ・ヌーヴォーカウントダウンパーティーは(パリでの事件の為に)特別なものとなりましたが、こんな時だからこそ皆で団結し、強い心を持って前進していきたいと思います。皆さん今日のパーティーを楽しんでください。」と追悼の意をこめて挨拶されました。

ライブペインティングのパフォーマンスで感動的で素晴らしい絵を描かれたアーティストYORKE氏は、「フランスで起きた事件を、今日は全て飲み干すつもりで描きました。」とコメント。完成した追悼の意がこめられた絵を、来場者は写真におさめていました。

フランス・マルセイユ出身で現在フランスに在住のマーク・パンサー氏は「フランス人にとってボジョレ・ヌーヴォーは皆がハッピーになれるお祭りワイン。フランスでも解禁日を待ち、”今年の味はどう?”と仲間で集まり皆で楽しむお祭りイベントで、日本は世界一早く、フランスより早くボジョレ・ヌーヴォーが飲めるので日本にいて良かった‼」と話されていました。

イベントでは、パリジェンヌ モデルのボタン・クララ氏によるフランス語のカウントダウンで、解禁の深夜24時に「santé‼(サンテ。)」とゲストと来場者はフランス語で乾杯!。

乾杯後に、ジル・パリ氏に今年のボジョレ・ヌーヴォーの味について伺うと、「タンニンの存在がしっかりしているけど”ガメイ”特有の酸味があるので、後味はフレッシュで軽やかに仕上がっている。」と回答されていました。

深夜過ぎまで行われたパーティーでは、マーク・パンサー氏によるDJプレイと、乾杯後に振る舞われたボジョレ・ヌーヴォー2015を来場者は「美味しい!」と大いに楽しみ、ボジョレ・ヌーヴォー2015の解禁をお祝いしていました。

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