できたての豆腐を楽しめる豆腐工房併設型の飲食店＆ショップ「豆富食堂」が恵比寿にオープン

五反田・恵比寿の「それがし」、焼鳥「とり口」、イタリアン「LOVAT」などを展開する株式会社JOは、豆腐の製造工房を併設した豆腐店「豆富食堂」を11月30日に恵比寿にオープンする。

豆腐は、良質なタンパク質やビタミン、食物繊維など栄養価が高くカロリーも低いので、罪悪感なく食べられる健康食品。植物性なのでベジタリアン・ヴィーガンの方にも対応できる。

美味しくて、カラダにいい。 そんな豆腐の魅力とポテンシャルを広めたいという思いから「豆富食堂」は誕生。古くから伝わる伝統的な製法を受け継ぎながら、職人が毎日豆から手作りする豆腐や、豆腐を使った料理を店内で提供する。

豆腐には、宮城県産の優良品種として注目を集める国産大豆「ミヤギシロメ」を使い、大豆本来のコクと甘味を味わえて、消泡剤も不使用。

どこか懐かしい、街の豆腐屋の面影も感じられる親しみある空間で、香港、台湾、韓国などアジアのさまざまな国からインスパイアされた料理を提供する。くずし豆腐や干し豆腐の麺を入れた濃厚スープ「豆腐白湯」(塩・辛)は、担々麺にインスパイアされた一品で、青唐辛子とレモンを加えて味変もできる。

店内では、昼には「豆腐白湯」や、豆腐麹を使った「豆腐麹の唐揚げ」などを定食で提供。夜には、ランチメニューを単品で提供するほか、自家製豆腐と豚と羊の粗びき肉の「麻婆豆腐」、おからを使った「おから手鞠寿司」「チャーシュー豆腐」「春巻き」「肉がんも」「干し豆腐の香味野菜サラダ」など、ビールやナチュラルワイン、焼酎などのつまみに合う一皿や、「豆腐めし」や「三角いなり寿司」などの〆のお腹が満腹になるメニューも提供する。搾りたての濃厚な「搾りたて豆乳」、豆腐が入った「豆腐アイス」、台湾の人気デザート「豆花(トウファ)」などもおすすめ。

また、店の入り口にはショップを併設し、できたての「おぼろ豆腐」「木綿豆腐」、プレーン・白ごま・黒ごまの「搾りたて豆乳」「三角揚げ」や、「豆腐アイス」「豆花（トウファ）」「豆乳珈琲パンナコッタ」「豆乳みたらし団子」などの甘味を自宅や手土産用に販売する。

今後は、朝食の展開やオンラインショップでの全国販売、工房でのワークショップ、工場見学などの実施も検討している。

豆富食堂
東京都渋谷区恵比寿西1-3-1
恵比寿駅徒歩2分
営業時間
イートイン :17:00～23:00(L.O.FOOD 22:00, DRINK 22:30)
ショップ : 12:00～売り切れまで。※ランチ営業は2022年1月から開始予定。