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日本とブラジルをつなげる「Opa! 陽気な黙示録」展 開催(7/31まで)

JUNKO KOSHINO(ファッション)×GO YAYANAGI(アート)
“OPA! 陽気な黙示録”凱旋展~日本とブラジルの新しい友情に向けて~

ブラジルと日本との関わりは今年106年。
現在、ブラジル国内に居住する日系ブラジル人は150万人を超え、日本国外では最大の日系人社会が形成され、日本国内にも約32万人の日系ブラジル人が居住しており、日伯交流は距離を超えて両国の社会形成に大きく寄与しています。

今、伊藤忠青山アートスクエアにて、日本とブラジルの新たな文化的交流を目指し、ファッションデザイナー・コシノジュンコ氏と現代美術家・矢柳剛氏の二人の巨匠による「Opa! 陽気な黙示録」展が開催されています。
ファッションとアートを隔てる境界を打ち破り、互いの創作に大胆に介入し新たな表現へと踏み出しています。

「かたつむり」の型に切った画用紙に、日本とブラジルのこども達が自由に描いた絵をひとつの立体アートとして展示、アートを通してこども達の文化交流をサンパウロに続き、日本でも実施。
また日本ではこの趣旨に賛同頂いた著名人からも、個性豊かな作品が出展されています。

日本側からは、宮城県石巻市、仙台市、福島県飯館村、会津若松市など東日本大震災で被害を受けた地域の子供達が参加。
在日ブラジル総領事マルコ・ファラーニ氏の協力を得て、群馬県大泉町、茨城県、神奈川県の在日ブラジル人の子供達も参加。
更には3.11に、サンパウロ市内ピオネイロ学校がワークショップに参加してくれ、日本の子供たち向けの絵を「かたつむり」に描いてくれたものも追加して展示、全部で3100枚の絵は圧巻。

18日にはレセプションが開催され、参加アーティストのコシノジュンコさん、矢柳剛さんはじめ、在日ブラジル総領事マルコ・ファラーニ氏らが出席。また在日ブラジル人学校の子供たち代表25名も参加し和やかな交流のときを過ごしました。

「伊藤忠青山アートスクエア」は伊藤忠商事株式会社が、アートを通じた”次世代育成”、”地域貢献”、”国内外の芸術や文化の振興”の拠点として様々な展覧会を行っています。今後のスケジュールもぜひチェックしてください。


OPA! 陽気な黙示録展」

2014年7月11日(金)~7月31日(木) 会期中無休
時間:午前11時~午後7時
場所:伊藤忠青山アートスクエア(東京都港区北青山2丁目3-1シーアイプラザB1F)
入場料:無料
主催:OPA! 陽気な黙示録展運営委員会
共催:伊藤忠商事株式会社
後援:駐日ブラジル大使館/在サンパウロ日本国総領事館/在東京ブラジル総領事館/国際交流基金
協力:EPSON/株式会社JSP/本州油化株式会社

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