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奈良県が国民文化祭と障害者芸術・文化祭を全国初の一体開催へ(9/1-11/30)

奈良県は、2017年9月1日~11月30日の期間、「第32回国民文化祭・なら2017」と「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会」を、「国文祭・障文祭なら2017」と題し、全国初の一体開催をする。

期間中の3ヶ月間、県内の全39市町村で、ステージやアートイベント、シンポジウムなどを開催、日本文化の始まりの地・奈良のブランド力を全国、そして2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて世界に発信するもの。

開催の200日前を迎える2017年2月13日に、文化発信地である東京・渋谷の地で初のプロモーションイベントを開催した。

イベントでは、 “障害のある人とない人の絆を強く~文化の力で新たな関係をつくる”という大会のテーマの一つにふさわしく、障害のある人・ない人が一体となり、ライブパフォーマンスで一つの書道作品をライブパフォーマンスで完成させる、「書道パフォーマンス」を行った。

パフォーマンスイベントには、国内外で活躍し、数々の受賞歴のある書家・アーティストの紫舟氏と、奈良県を中心に活動を続ける車椅子の書家、高岡哲也氏が登場し、「国文祭・障文祭なら2017」への想いをテーマに二人でひとつの作品を制作した。高岡さんは、「今日は楽しい気持ちを沢山書くことが出来ました。」、紫舟さんは、「高岡さんの楽しい気持ちを受けて、2020年のオリンピックに向けたイメージや、国籍や男女、障害のある・ないを越えて全ての人々が楽しく暮らせるイメージを書きました。」と、コメントした。

奈良県のマスコットキャラクターである「せんとくん」が、大会のPRのために紋付き袴姿で、ともにPR隊として活躍する奈良県ご当地アイドルユニット「Le Siana(ルシャナ)」と、イメージソング「やまとし うるはし」のPRキャンペーン用バージョンを会場で披露。

また、奈良県旬菜 創作料理 「あをによし」より、”お江戸で味わう奈良”をテーマに、奈良県食材を使用した炙り柿の葉すし、三輪そうめん、きな粉団子、奈良県生まれのイチゴ 古都華などの奈良ゆかりの軽食もふるまわれた。

同日渋谷ハチ公像前では、「せんとくん」と「ルシャナ」が渋谷・ハチ公像前で、チラシを配布、また本大会の首都圏プロモーション後援をしている渋谷区のPRキャラクター「あいりっすん」も登場し、一緒に街頭PRをした。

紫舟氏×高岡哲也氏の合同書道作品は、2月14日から3月14日まで、日本橋の奈良県アンテナショップ「奈良まほろぼ館」で1ヶ月間展示される。

http://nara-kokushoubun.jp/

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